SSブログ

シャーガス病とは? 日本で確認 サシガメ [ニュース]





厚生労働省により、中南米で流行しているシャーガス病が国内の献血で初めて確認されたことを発表されましたね。

シャーガス病って何?って感じですよね。私も初めて聞いた病名だったので、調べてみましたよ。

シャーガス病はサシガメという虫によって媒介される寄生虫症だそうです。治療を怠ると、10~20年後には消化管や循環器患等で死に至ることもあります。中南米ではマラリアに次いで危険な熱帯病と言われていて、病気が進行すると治療法がないので死を待つしないようです。自覚症状のないまま慢性期に移行し命を落とす人が多いそうです。サシガメが生息する土壁や萱葺き屋根の家で生活する貧困層の人々がかかりやすいため「貧困層の疾病」とも呼ばれるそうです。

これがそのサシガメという媒介虫です。
125186702144916132275_P8270013.JPG
http://ima32nd.at.webry.info/200909/article_2.htmlより

キモッ!!

今回シャーガス病が見つかったのは中南米出身の40歳代の男性で、今年6月に採られた血液シャーガス病を起こす病原体への感染でできる抗体や病原体の遺伝子が検出されたそうです。この男性は昨年10月までに少なくとも9回は献血しているということで、保存分を検査したところ、いずれも陽性だったとか。何とこの9回分の献血はすでに赤血球製剤と血しょう製剤などに使われているということです。これがどこでどう使われたのかが気になりますね。感染が広まらないといいんですが・・・


スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。