キンタロー 金スマで社交ダンス 壮絶人生 [芸能人]
7月19日の金スマで、キンタローが社交ダンスの大会を目指す企画が放送されました。パートナーは山本アナ。彼は素晴らしい運動神経の持ち主で、わずかな練習で見事にキンタローのパートナーをこなしていましたよ♪
板橋区で行われた大会ではキンタローペアは何と優勝をゲット!
キンタローは社交ダンスの講師を過去にしていたということは知っていましたが、超お嬢様だったのですね。
キンタローは愛知県で生まれ。彼女の父親は駅前のビルを所有し、部屋を貸して生計を立てていました。家族は専業主婦の母親と5才年下の妹のの4人家族で、超お嬢様として何不自由なく育てられたそうです。
高校を卒業後、キンタローは関西外国語大学に進学。ダンス部に所属し、社交ダンスを始めました。努力家の彼女はみるみるうちに上達していき、全国大会では4位になったこともあったそうです。
キンタローの社交ダンスを特に応援していたのは彼女の母親だったとか。近所の人の話では、「娘のダンスの大会に応援に行くんだ」と嬉しそうに話していた、衣装代も結構かかるので月に20万円も仕送りをしていたそうです。
大学卒業後、キンタローは社交ダンスの講師となったが、この頃から不景気のせいで父親が所有していたビルにテナントが入らなくなって経営がうまくいかなくなってきて借金が増えていったそうです。
当然、生活は一変し、それまでのような裕福な暮らしはできなくなり、母親はだんだん塞ぎ込むことが多くなり周囲に「死にたい…」とつぶやくようになっていったと言います。
そして、2007年2月16日夕方、近所で買い物を終えた母親はビルの屋上から飛び降り自ら命を絶ってしまいます。即死状態だったそうです。
キンタローの妹さんは次のように話しています。
「ただただ姉妹で泣いてました。手紙も何もなくて、本当に突然だったので…。これからどうしたらいいのかわからなくて。本当、何もかも全部お母さんがしてくれていたので。食事ものどを通りませんでした・・・」
母親の自殺に父親もショックを受けて、病気を患い、今は名古屋市内の特別養護老人ホームで暮らしているそうです。
病気になってしまった父親と悲しみに打ち拉がれている妹を見て、彼女は「お笑いの道に進むことを」決意したのだそうです。
モノマネが好きだった母親のために頑張っている姿を見せたい、そうすることで母親も天国で笑ってくれるし父親も妹も元気になるに違いないと思うようになったとか。
それで、2008年に名古屋市に引っ越して芸能スクールに通い始め、今の大ブレークに至るというわけです。
そんな過去があったなんて全然知りませんでした・・・・身内を自殺という形で失うなんてさぞかし辛い思いをされたのでしょう。
前田敦子のモノマネはもうちょっと飽きられてきた感がありますが(笑)、ずっと頑張ってきた社交ダンスというスキルで彼女はまだまだ活躍できそうですね。
キンタロー。を応援したくなってきたワタクシです。これからも頑張って!
スポンサーリンク
コメント
by お名前(必須) (2014-08-09 07:05)